ヨガスタジオは月会費制のストック型ビジネスであり、会員の継続率が経営の安定を左右します。体験から入会、そして長期継続へとつなげる仕組みづくりが重要です。
この記事では、ヨガスタジオのリピート率の現状から、具体的な改善施策、成功事例まで詳しく解説します。
ヨガスタジオのリピート率の現状と課題
ヨガスタジオ業界のリピート率について把握しましょう。
ヨガスタジオの平均リピート率
ヨガスタジオの体験→入会率は約30〜40%、入会後の継続率(1年以上)は**約50〜60%**と言われています。
成功しているヨガスタジオの体験→入会率は60%以上、継続率は70%以上。コミュニティ形成ができているスタジオは、長期継続会員を多く抱えています。
ヨガスタジオでは以下の指標が重要です。
体験→入会率 = 入会者数 ÷ 体験参加者数 × 100 月間継続率 = 当月在籍会員数 ÷ 前月在籍会員数 × 100
リピートされない原因
ヨガスタジオでリピートされない主な原因です。
1. 体験止まり
- 1回やって満足した
- 他のスタジオも見てみたい
- 入会の決め手がなかった
2. 継続できない
- 通う時間がない
- クラスの時間帯が合わない
- 月会費に見合う頻度で通えない
3. マンネリ化
- いつも同じクラス
- 成長を感じない
- 新鮮味がなくなった
ヨガスタジオでは、体験時のクロージングと多様なクラス展開、コミュニティ形成がリピートの鍵です。
ヨガスタジオのリピート率を上げる方法5選
具体的な施策を5つ紹介します。
来店後のフォロー(LINE・DM等)
体験後・レッスン後のフォローで継続を促しましょう。
フォローメッセージ例
〇〇様、本日のヨガ体験はいかがでしたか?
初めての方は翌日に軽い筋肉痛が出ることも
ありますが、それは体が変わり始めた証拠です。
【自宅でできるプチヨガ】
・朝起きたら太陽礼拝3回
・寝る前に深呼吸10回
・気づいたときに肩回し
今週中のご入会で入会金無料です♪
ぜひ一緒にヨガライフを始めましょう。
体験後は「温かいうちに」アプローチすることが重要です。
紹介制度・紹介カードの活用
ヨガは友人を誘いやすいサービスです。
ヨガスタジオの紹介制度例
- 紹介者:翌月会費1,000円オフ
- 被紹介者:体験無料 + 入会金無料
- ペア入会で両者とも翌月会費50%オフ
「一緒に通う仲間がいると続けやすい」という点をアピールし、友達紹介を促しましょう。
ポイントカード・スタンプカード
来店頻度を上げる特典設計をしましょう。
効果的なポイント設計
- 月8回以上受講でボーナスポイント
- ポイントでヨガグッズと交換
- 特定クラス参加でダブルポイント
月会費を払っているのに通えていない会員には、リマインドとインセンティブの組み合わせが効果的です。
次回予約の促進
習慣化を促す声かけで次回参加を促します。
次回予約を促すトーク例
「〇〇さん、今日のクラスはいかがでしたか?
週に2回来ていただくと、体の変化を
実感しやすくなりますよ。
次回のご予約、お取りしておきましょうか?」
ヨガは予約制のスタジオが多いため、「次回予約を入れる習慣」をつけてもらうことが重要です。
記念日・季節のキャンペーン
ヨガへの関心が高まる時期にアプローチします。
キャンペーン例
- 新年の「ヨガはじめ」キャンペーン
- 春のデトックスヨガ特別クラス
- 夏の朝ヨガ早朝クラス開設
- 年末の「1年間の感謝」特別レッスン
特別クラス・ワークショップ・リトリートなど、日常とは違うイベントで新鮮さを提供しましょう。
ヨガスタジオでリピート率を上げた成功事例
実際にリピート率を改善したヨガスタジオの事例を紹介します。
事例1:当日入会特典で体験→入会率60%達成
東京のヨガスタジオAでは、体験当日に入会すると「入会金無料+初月半額」という特典を用意。体験後のカウンセリングで丁寧に説明しました。
「今日決めないと損」という心理が働き、体験→入会率が35%から60%に向上。入会手続きもその場で完了できるよう、決済システムを整備しました。
事例2:オンラインクラス併用で継続率アップ
大阪のヨガスタジオBでは、スタジオレッスンに加えてオンラインクラスを導入。「忙しい週はオンラインで」という選択肢を用意しました。
「通えない週でも参加できる」と好評で、休会・退会が減少。オンライン利用者の継続率は、スタジオのみの会員より20%高いという結果になりました。
事例3:コミュニティイベントで退会防止
名古屋のヨガスタジオCでは、月1回の「会員交流会」を開催。ヨガ後にお茶を飲みながら交流する時間を設けました。
「仲間ができた」「居場所になった」という声が増え、長期継続会員が増加。1年以上継続する会員の70%が交流会参加者という結果になりました。
まとめ
ヨガスタジオのリピート率を上げるポイントをまとめます。
- 体験後フォローで温かいうちにアプローチ
- 紹介制度で「一緒に通う」を促進
- 頻度連動のポイント制度で来店を促す
- 次回予約の習慣化を声かけ
- イベント・ワークショップで新鮮さを提供
ヨガスタジオは「居場所」「コミュニティ」になることで、長期継続につながります。単なるレッスン提供ではなく、ライフスタイルの一部になることを目指しましょう。
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