「SNSを始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」「投稿しているけど反応がない」——そんな悩みを抱える店舗オーナーが検討するのがSNSコンサルです。
ただし、SNSコンサルと運用代行は別物。違いを理解せずに依頼すると「思っていたのと違った」となりかねません。
この記事では、SNSコンサルの費用相場、運用代行との違い、自店舗に合ったサービスの選び方を解説します。
SNSコンサルとは?何をしてくれる?
SNSコンサルとは、SNS運用の戦略立案やアドバイスを行うサービスです。実際の投稿作業は自社で行い、コンサルタントは「どうすればいいか」を教えてくれる立場です。
SNSコンサルの主なサービス内容
| サービス | 内容 |
|---|---|
| 現状分析 | アカウントの課題を診断 |
| 戦略立案 | ターゲット設定、投稿方針の決定 |
| 運用アドバイス | 投稿内容・頻度・ハッシュタグの指導 |
| 定期ミーティング | 進捗確認、改善提案 |
| ノウハウ提供 | 自走できるようになるための教育 |
コンサルの目的は「自分でできるようになること」です。ずっと依頼し続けるのではなく、卒業を目指すサービスといえます。
SNSコンサルと運用代行の違い
SNSコンサルと運用代行は混同されやすいですが、明確な違いがあります。
| 比較項目 | SNSコンサル | 運用代行 |
|---|---|---|
| 実作業 | 自社で行う | 業者が代行 |
| アドバイス | ◎ 戦略指導が中心 | △ 作業報告が中心 |
| 費用 | 月5〜20万円 | 月3〜30万円 |
| 向いている人 | 自分で運用したい | 時間がない |
| ゴール | 自走できるようになる | 継続的に依頼する |
コンサルが向いているケース
- SNSの基本を学びたい
- 何を投稿すればいいかわからない
- 自分で運用したいが方向性がわからない
- スタッフに運用を任せたいがノウハウがない
運用代行が向いているケース
- 投稿する時間がない
- 基本はわかっているが手が回らない
- 写真撮影や文章作成が苦手
「学びたい」ならコンサル、「代わりにやってほしい」なら運用代行を選びましょう。
SNSコンサルの費用相場
SNSコンサルの費用は、提供形態によって異なります。
費用相場の目安
| 形態 | 費用 | 内容 |
|---|---|---|
| スポットコンサル | 1〜5万円/回 | 単発の相談・診断 |
| 月額コンサル | 5〜20万円/月 | 月1〜2回のミーティング+チャットサポート |
| 講座・セミナー | 5〜30万円(一括) | 体系的なノウハウ習得 |
店舗オーナーの場合、まずはスポットコンサルで現状を診断してもらい、必要に応じて月額コンサルに移行するのがおすすめです。
費用対効果を考える
月額10万円のコンサルを3ヶ月受けると30万円。この投資に見合う効果が出るか、事前に考えておきましょう。
フォロワー数やいいね数よりも、「来店につながったか」で効果を測ることが大切です。
失敗しないSNSコンサルの選び方
選び方のポイント
1. 店舗ビジネスの理解があるか
EC通販とローカル店舗ではSNS戦略が異なります。店舗集客の実績があるコンサルを選びましょう。
2. 具体的なアドバイスをくれるか
「毎日投稿しましょう」だけでは価値がありません。「この時間帯に」「このハッシュタグで」「この形式で」と具体的に指導してくれるか確認を。
3. 自走できるようサポートしてくれるか
ずっと依頼し続けさせるコンサルは要注意。「3ヶ月後には自分でできるようになる」などゴールを明示してくれるコンサルが理想です。
4. 相性が合うか
月1〜2回のミーティングで伴走してもらうため、コミュニケーションの相性は重要です。無料相談で確認しましょう。
SNSコンサルを依頼する前に
SNSコンサルに投資する前に、一つ考えてほしいことがあります。
SNSは「入り口」、来店後が本番
SNSで集客しても、来店後に満足してもらえなければリピートにつながりません。SNSコンサルに投資する前に、接客・サービス品質が整っているか確認しましょう。
既存客からの紹介も効果的
新規集客に悩んでいるなら、既存客からの紹介を促す仕組みも検討を。紹介経由の来店客は最初から信頼があり、リピート率も高い傾向があります。
SNSコンサルで新規を増やしながら、紹介で確実にリピーターを増やす——両輪で考えるのがおすすめです。
まとめ
SNSコンサルは「何をすればいいか教えてもらう」サービス、運用代行は「代わりにやってもらう」サービスです。
費用相場は月額5〜20万円。店舗ビジネスの理解があり、自走できるようサポートしてくれるコンサルを選びましょう。
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