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記事 #ホームページ #表示速度 #ページ最適化

HPの表示速度改善|離脱率を下げる方法

ホームページの表示速度を改善する方法を解説。遅いサイトの原因、改善施策、速度測定ツールの使い方を紹介します。

5分で読める
オクリテ編集部

表示速度がなぜ重要か

ホームページの表示速度は、ユーザー体験とSEOの両方に大きな影響を与えます。遅いサイトは訪問者を逃し、検索順位も下がる可能性があります。

表示速度と離脱率の関係

ページの読み込みに時間がかかると、訪問者は待ちきれずに離脱します。

表示時間離脱への影響
1〜3秒許容範囲
3〜5秒離脱率が上昇し始める
5秒以上大幅に離脱率が上昇

Googleの調査によると、モバイルでの読み込み時間が3秒を超えると、53%のユーザーが離脱するとされています。

SEOへの影響

Googleは表示速度を検索ランキングの要因の一つとしています。特にモバイルでの速度が重視されており、遅いサイトは検索順位で不利になります。

ビジネスへの影響

影響内容
機会損失予約・問い合わせにつながらない
信頼性低下「古い」「いい加減」という印象
競合への流出離脱して競合サイトへ

表示速度の測定方法

まず、現在の表示速度を測定しましょう。

Google PageSpeed Insights

Googleが提供する無料の速度測定ツールです。

使い方

  1. PageSpeed Insights(https://pagespeed.web.dev/)にアクセス
  2. サイトのURLを入力
  3. 「分析」をクリック

スコアの見方

スコア評価
90〜100良好(緑)
50〜89改善が必要(黄色)
0〜49不良(赤)

モバイルとパソコン両方のスコアが表示されます。店舗HPはモバイルを重視しましょう。

Core Web Vitals

Googleが重視する3つの指標です。

指標内容目安
LCP最大コンテンツの表示時間2.5秒以内
INP操作への応答時間200ms以内
CLS視覚的な安定性0.1以下

その他の測定ツール

ツール特徴
GTmetrix詳細な分析レポート
WebPageTest様々な条件でテスト可能
Chrome DevToolsブラウザ内蔵の開発ツール

表示速度が遅くなる原因

表示速度を遅くする主な原因を理解しましょう。

画像の問題

画像サイズが大きすぎる スマホカメラで撮影した画像をそのまま使用すると、数MBのファイルになり、表示が遅くなります。

画像形式が最適でない 古い形式(BMP、非圧縮PNG)は重くなりがちです。

画像が多すぎる ページに大量の画像があると、読み込みに時間がかかります。

コードの問題

不要なスクリプト 使っていないJavaScript、CSS が読み込まれている。

レンダリングブロック HTMLの解析を止めるスクリプトがある。

外部リソースが多い 他のサイトからの読み込み(フォント、SNSウィジェットなど)が多い。

サーバーの問題

サーバーの応答が遅い 安価なサーバーや海外サーバーは応答が遅いことがあります。

CDNを使用していない 世界中のサーバーから配信する仕組み(CDN)がないと、遠方のユーザーは遅くなります。

改善方法

具体的な改善施策を紹介します。

画像の最適化

ファイルサイズの圧縮 画質を保ちながらファイルサイズを削減します。

ツール特徴
TinyPNGPNG、JPEG を圧縮
SquooshGoogle製、詳細設定可能
ImageOptimMac用アプリ

適切なサイズへのリサイズ 表示サイズに合わせて画像をリサイズします。

  • 幅1200〜2000px程度あれば十分
  • スマホ表示用は幅600〜800px程度

次世代フォーマットの使用 WebP形式を使用すると、同じ画質でファイルサイズを削減できます。

遅延読み込み(Lazy Load) 画面に表示されるまで画像を読み込まない設定です。

コードの最適化

不要なプラグイン・スクリプトの削除 使っていない機能は削除しましょう。

JavaScript の遅延読み込み ページの表示に必須でないスクリプトは後から読み込むようにします。

CSS の最適化 使っていないスタイルを削除、ファイルを圧縮します。

キャッシュの活用

ブラウザキャッシュ 一度読み込んだファイルをブラウザに保存し、再訪問時に高速化します。

CDNの活用 CloudflareなどのCDNを使用すると、世界中のサーバーからコンテンツを配信でき、高速化します。

HP作成サービスでの改善

HP作成サービスを使用している場合、自分でできる改善は限られますが、以下は可能です。

対策方法
画像圧縮アップロード前に圧縮
不要な要素削除使っていないセクション、ウィジェットを削除
外部埋め込み削減動画、SNSウィジェットを減らす
シンプルなデザイン複雑なアニメーションを避ける

改善の優先順位

限られたリソースで改善する場合の優先順位です。

最優先(効果大、作業量小)

  1. 画像の圧縮・リサイズ

    • 最も効果が大きい
    • 比較的簡単に実施可能
  2. 不要な要素の削除

    • 使っていないプラグイン、ウィジェット
    • 重いアニメーション

次に優先(効果中、作業量中)

  1. 遅延読み込みの設定

    • 画像の lazy load
    • スクリプトの defer / async
  2. キャッシュ設定

    • ブラウザキャッシュ
    • CDNの導入

余裕があれば(効果中〜大、作業量大)

  1. コードの最適化

    • CSS、JavaScript の圧縮
    • 不要なコードの削除
  2. サーバーの改善

    • より高速なサーバーへ移行
    • サーバー設定の最適化

継続的な監視

速度は一度改善して終わりではなく、継続的に監視しましょう。

定期的なチェック

  • 月1回程度、PageSpeed Insightsでチェック
  • 新しいページ追加時にチェック
  • 画像追加時にサイズを確認

Search Consoleでの確認

Google Search Console の「ウェブに関する主な指標」で、Core Web Vitals の状況を確認できます。問題があるページが表示されます。

アラート設定

一部の監視ツールでは、速度が低下した際にアラートを送る設定ができます。

表示速度の改善は、ユーザー体験とSEOの両方に効果があります。特に画像の最適化は、比較的簡単に大きな効果が得られるため、まずはそこから始めましょう。

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