店舗間送客で新規顧客を獲得 無料で始める →

記事 #広告効果測定 #マーケティング #店舗集客

広告効果の測定方法|チラシとWeb広告の効果を正しく把握

店舗の広告効果を正しく測定する方法を解説。チラシとWeb広告それぞれの計測方法、重要な指標、改善への活かし方を紹介します。

5分で読める
オクリテ編集部

なぜ広告効果の測定が重要か

「広告を出しているけど、本当に効果があるのか分からない」という悩みを持つ店舗経営者は少なくありません。

効果測定をしなければ、無駄な広告費を使い続けることになりかねません。逆に、効果を正しく測定できれば、費用対効果の高い広告に予算を集中させ、集客効率を大幅に改善できます。


広告効果測定の基本

測定すべき3つの段階

広告効果は、段階ごとに異なる指標で測定します。

認知・リーチ → 興味・検討 → 行動・成果
段階目的主な指標
認知どれだけの人に届いたかリーチ、インプレッション
興味どれだけ関心を持たれたかクリック率、滞在時間
行動どれだけ成果につながったかCV数、CPA

店舗ビジネスの「成果」とは

Web上の成果(コンバージョン)と、実際の来店を紐づけることが重要です。

コンバージョンの種類計測方法
電話問い合わせ電話計測ツール、専用番号
予約フォーム送信フォーム完了ページの閲覧
LINE友だち追加友だち追加数
地図経路クリックイベント計測
来店来店計測、アンケート

チラシの効果測定

チラシは効果測定が難しいと言われますが、工夫次第で把握できます。

方法1: クーポンコードを活用

チラシに専用のクーポンコードを印刷し、利用数を計測します。

チラシにクーポンを印刷
「このチラシをお持ちの方、10%OFF」
「クーポンコード: FLYER2026」

来店時にクーポン回収

回収枚数 = チラシからの来店数

ポイント

  • チラシごとに異なるコードを設定
  • 配布エリアごとにコードを分ける
  • 期限を設けて回収率を高める

方法2: 専用電話番号

チラシ用の電話番号を用意し、着信数を計測します。

方法費用特徴
050番号月1,000円程度転送可能、複数取得可
電話計測ツール月5,000円〜通話内容も記録
通常番号を使い分け無料管理が煩雑

方法3: 専用URL・QRコード

チラシに専用URLやQRコードを掲載し、アクセス数を計測します。

専用URL: https://example.com/flyer202602
またはQRコード

Google Analyticsでアクセス数を確認

URLパラメータで流入元を特定

UTMパラメータの例

https://example.com/?utm_source=flyer&utm_medium=offline&utm_campaign=202602

方法4: 来店時アンケート

「何で当店を知りましたか?」と来店時に聞く方法です。

選択肢計測内容
チラシチラシ効果
Web検索SEO/検索広告
SNSSNS運用/広告
紹介口コミ
通りがかり立地

ポイント

  • 全スタッフで統一して聞く
  • 選択肢を絞って聞きやすく
  • 定期的に集計・分析

チラシ効果測定の計算式

配布枚数: 5,000枚
印刷・配布費用: 30,000円
クーポン回収枚数: 30枚
反応率: 30 ÷ 5,000 = 0.6%

顧客単価: 5,000円
売上: 30人 × 5,000円 = 150,000円
CPA: 30,000円 ÷ 30人 = 1,000円
ROI: (150,000 - 30,000) ÷ 30,000 = 400%

Web広告の効果測定

Web広告は、様々なデータを自動で収集できるのが強みです。

基本の指標

指標意味計算方法
インプレッション広告の表示回数自動計測
クリック数広告のクリック数自動計測
クリック率(CTR)表示に対するクリック率クリック÷表示
クリック単価(CPC)1クリックあたりの費用費用÷クリック
コンバージョン(CV)成果数設定により計測
コンバージョン率(CVR)クリックに対する成果率CV÷クリック
CPA1件あたりの獲得費用費用÷CV
ROAS広告費に対する売上売上÷広告費

コンバージョン計測の設定

Google広告の場合

  1. コンバージョンアクションを作成
  2. タグをサイトに設置
  3. 予約完了ページなどで発火するよう設定

計測できるコンバージョンの例

  • 予約フォーム送信完了
  • 電話ボタンクリック
  • LINE友だち追加
  • 資料ダウンロード

見るべき指標と目安

指標目安(店舗ビジネス)
CTR(検索広告)3〜10%
CTR(ディスプレイ)0.3〜1%
CVR1〜5%
CPA3,000〜10,000円

間接効果の測定

広告に接触した後、すぐにコンバージョンしないケースも多くあります。

アトリビューションモデル

モデル説明
ラストクリック最後に接触した広告に100%
ファーストクリック最初に接触した広告に100%
線形接触した広告に均等に分配
データドリブンAIが自動で分配

例: ユーザーの行動

ディスプレイ広告を見る(認知)

数日後、検索して検索広告をクリック(検討)

その後、直接サイトを訪問して予約(行動)

ラストクリックだと「直接訪問」に成果がつきますが、実際にはディスプレイ広告と検索広告も貢献しています。

ビュースルーコンバージョン

広告を見た(クリックはしなかった)後に、別の経路でコンバージョンした数です。

ディスプレイ広告を見る(クリックなし)

数日後、直接検索してサイトを訪問

予約(ビュースルーCV)

オフライン成果との紐づけ

Web広告を見て来店した人を把握するための方法です。

方法1: クーポンコード

Web広告のランディングページに表示されるクーポンコードを、来店時に回収します。

方法2: 予約経路の記録

予約フォームに「広告を見ましたか?」などの項目を追加します。

方法3: 来店コンバージョン(Google)

Googleビジネスプロフィールと連携し、広告を見た後の来店を推定計測します。

条件

  • Googleビジネスプロフィールが設定済み
  • 一定のデータ量が必要
  • すべての来店が計測されるわけではない

効果測定のレポーティング

週次レポートの例

項目今週先週前週比
広告費¥30,000¥30,000±0%
クリック数450420+7%
CV数1210+20%
CPA¥2,500¥3,000-17%

月次レポートで見るべき点

分析ポイント確認内容
全体の費用対効果CPAが許容範囲内か
媒体別の比較どの媒体が効果的か
キーワード/クリエイティブ別何が効いているか
時間帯・曜日いつ効果が高いか
地域別どのエリアが反応良いか

改善への活かし方

PDCAサイクル

Plan: 目標CPAを設定(例: 3,000円)

Do: 広告を運用

Check: 実績CPAを確認(例: 4,000円)

Action: 改善策を実行

(繰り返し)

改善のパターン

課題原因の可能性改善策
クリック率が低いクリエイティブが弱い画像・コピーを変更
クリック率が低いターゲットがズレているターゲティングを見直し
CVRが低いLPが弱いランディングページを改善
CVRが低いオファーが弱い特典を強化
CPAが高い競合が多いキーワード・媒体を変更
CPAが高い無駄クリックが多い除外キーワードを設定

効果測定ツール

無料ツール

ツール用途
Google Analyticsサイトアクセス解析
Google広告広告効果測定
Meta広告マネージャーFB/Instagram広告測定
Googleサーチコンソール検索流入分析

有料ツール

ツール用途費用目安
電話計測ツール電話CV計測月5,000円〜
広告効果測定ツール統合分析月10,000円〜
MA(マーケティングオートメーション)顧客管理・分析月10,000円〜

よくある測定ミス

ミス問題対策
タグの設置漏れCVが計測されない全ページに設置確認
重複カウントCVが多く見えるイベント設定を確認
オフライン成果を無視効果を過小評価来店計測を導入
短期間で判断データ不足2週間以上のデータで判断
数字だけ見る本質を見落とす顧客の声も確認

まとめ

広告効果の測定は、費用対効果の高い集客を実現するための必須スキルです。

測定のポイント

  1. 計測環境を整える: タグ設置、クーポンコード
  2. 適切な指標を見る: CPA、ROAS、CVR
  3. チラシも測定する: 専用クーポン、専用番号
  4. 間接効果も考慮: アトリビューション
  5. 定期的にレビュー: 週次・月次で確認
  6. 改善に活かす: PDCAを回す

「測定できないものは改善できない」。まずは測定環境を整えることから始めましょう。

関連記事

FREE 送客効果測定ツール
オクリテ オクリテ - 店舗間の送客効果をQRコードで測定

飲食店・美容室・整体院など店舗向け

効果が見えない

送客しても効果が見えない...

そんなお悩みありませんか?

QRコードで効果を可視化

詳しく見る

クレジットカード不要・1分で登録

この記事をシェア

オクリテ編集部

オクリテ編集部は、店舗の集客・リピート施策に関する実践的な情報を発信しています。

関連記事