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記事 #謝罪 #クレーム対応 #接客

謝罪の技術|誠意が伝わる謝り方

クレーム対応における謝罪の技術を解説。効果的な謝罪の仕方、言葉選び、態度、タイミングなど、誠意が伝わる謝り方のポイントを紹介します。

5分で読める
オクリテ編集部

謝罪の重要性

クレーム対応において、謝罪は最も重要なステップです。適切な謝罪は、お客様の怒りを鎮め、信頼回復への第一歩となります。逆に、謝罪の仕方を間違えると、さらに怒りを買うことになります。


謝罪の基本

謝罪のタイミング

まず最初に謝る
├ 原因や事実確認の前に
├ 「不快にさせた」ことへの謝罪
├ お客様の気持ちを受け止める
└ その後で詳細を確認

謝罪の種類

種類使う場面
初期謝罪最初の一言、不快にさせたことへ
原因謝罪原因が判明した後、具体的に
最終謝罪対応の最後、締めくくり

謝罪の言葉

基本フレーズ

初期謝罪
「ご不快な思いをさせてしまい、
 大変申し訳ございません」

「ご迷惑をおかけして、
 誠に申し訳ございません」

原因が分かった後
「○○の件でご迷惑をおかけし、
 重ねてお詫び申し上げます」

「○○により、
 ご不快な思いをさせてしまい、
 申し訳ございませんでした」

謝罪の言葉の選び方

状況謝罪フレーズ
軽微なミス「失礼いたしました」
不快にさせた「ご不快な思いをさせて申し訳ございません」
迷惑をかけた「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」
重大なミス「深くお詫び申し上げます」

謝罪の態度

姿勢・表情

姿勢
├ 背筋を伸ばす
├ 相手に正対する
├ 手は体の前で組む
└ 落ち着いた立ち姿

表情
├ 申し訳なさを表す
├ 真剣な表情
├ 目を見て(睨まない)
└ 軽い表情はNG

お辞儀

お辞儀の角度
├ 会釈(15度): 軽い挨拶
├ 敬礼(30度): 通常の謝罪
├ 最敬礼(45度): 深いお詫び

お辞儀のポイント
├ ゆっくり下げる
├ 1〜2秒止める
├ ゆっくり上げる
└ 急いで上げない

声のトーン

謝罪時の声
├ 落ち着いたトーン
├ ゆっくり話す
├ 明瞭に
├ 感情を込めて
└ 小さすぎず、大きすぎず

効果的な謝罪の構成

4つの要素

1. 謝罪の言葉
   └ 「申し訳ございません」

2. 何に対する謝罪か
   └ 「○○の件で」「ご不快な思いを…」

3. 共感・理解
   └ 「お気持ちはごもっともです」

4. 今後の対応
   └ 「二度とこのようなことがないよう…」

例文

「このたびは、スタッフの対応により
 ご不快な思いをさせてしまい、
 大変申し訳ございませんでした。

 お客様のお怒りはごもっともです。

 今後このようなことがないよう、
 スタッフ教育を徹底してまいります。」

NGな謝罪

避けるべき言い方

言い訳付きの謝罪
× 「申し訳ありません、でも○○だったので…」
○ 「申し訳ございません」(言い訳なし)

責任逃れの謝罪
× 「私の担当ではないのですが…」
○ 「当店のミスでご迷惑をおかけしました」

軽い謝罪
× 「すみませーん」
○ 「大変申し訳ございません」

形だけの謝罪
× (無表情で)「申し訳ありません」
○ (真剣な表情で)「申し訳ございません」

火に油を注ぐ言葉

NGワード
├ 「でも」「しかし」
├ 「規則ですので」
├ 「他のお客様は…」
├ 「普通は○○なんですが」
├ 「私の責任ではないのですが」
└ 「そんなつもりではなかったのですが」

状況別の謝罪

待たせた時

「大変お待たせしてしまい、
 申し訳ございません。
 あと○分ほどでご案内できます。
 重ねてお詫び申し上げます。」

商品・サービスの問題

「ご期待に沿えず、
 大変申し訳ございません。
 すぐに対応させていただきます。」

スタッフの態度

「スタッフの対応により
 ご不快な思いをさせてしまい、
 大変申し訳ございません。
 本人に厳しく指導いたします。」

説明不足

「ご説明が不十分で
 ご迷惑をおかけしました。
 今後は分かりやすい説明を
 心がけてまいります。」

謝罪後の対応

解決策の提示

謝罪の後に
├ 具体的な解決策を提案
├ 選択肢を示す
├ お客様の意向を確認
└ 迅速に対応

感謝を伝える

「ご指摘いただき、
 ありがとうございます。
 改善に努めてまいります。」

「貴重なご意見、
 ありがとうございます。」

再発防止の約束

「二度とこのようなことが
 ないよう努めてまいります。」

「再発防止に取り組みます。」

「スタッフ一同、
 気を引き締めてまいります。」

書面での謝罪

謝罪文の構成

1. 宛名
2. 謝罪の言葉
3. 問題の経緯
4. 原因
5. 対応策・再発防止
6. 改めての謝罪
7. 署名

謝罪文の例

○○ ○○ 様

このたびは、当店のサービスにより
ご不快な思いをおかけし、
誠に申し訳ございませんでした。

○月○日にご来店いただいた際、
○○の対応が不十分であったと
報告を受けております。

本件につきまして、
スタッフへの指導を行うとともに、
再発防止のための研修を実施いたします。

重ねてお詫び申し上げますとともに、
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう
お願い申し上げます。

令和○年○月○日
株式会社○○
店長 ○○ ○○

謝罪の練習

ロールプレイ

練習の方法
├ 実際の場面を想定
├ お客様役とスタッフ役
├ 様々なパターンで練習
├ フィードバックを受ける
└ 繰り返し練習

チェックポイント

□ 言葉は適切か
□ 態度は誠実か
□ お辞儀は正しいか
□ 声のトーンは適切か
□ 言い訳になっていないか
□ 解決策を示しているか

まとめ

謝罪は、クレーム対応の成否を左右する重要なスキルです。

謝罪のポイント

  1. まず謝る: 原因確認前でも不快にさせたことを詫びる
  2. 言葉を選ぶ: 適切な謝罪フレーズを使う
  3. 態度で示す: 姿勢、表情、お辞儀
  4. 言い訳しない: 「でも」「しかし」を使わない
  5. 解決策を示す: 謝罪だけで終わらない
  6. 感謝を伝える: 指摘への感謝

誠意を持って謝罪すれば、信頼回復につながります。

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オクリテ編集部

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