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記事 #チラシ #印刷 #用紙

チラシの用紙選び|紙質と厚さの決め方

チラシに適した用紙の種類と厚さの選び方を解説。コート紙・マット紙・上質紙の違い、90kg・110kgなど厚さの目安、業種別のおすすめを紹介します。

5分で読める
オクリテ編集部

用紙選びでチラシの印象が変わる

同じデザインのチラシでも、用紙を変えるだけで印象は大きく変わります。光沢のある紙で高級感を出すか、マットな紙で落ち着いた雰囲気にするか。薄い紙で軽快さを出すか、厚い紙でしっかり感を出すか。

用紙選びは、単なる見た目だけでなく、配布方法や予算にも関わる重要な要素です。


用紙の種類と特徴

チラシに使われる主な用紙を紹介します。

コート紙(光沢紙)

表面に光沢があり、写真やイラストの発色が良い用紙です。

特徴内容
見た目ツヤあり、光沢感
発色非常に良い
手触りつるつる
筆記適性ボールペンで書きにくい
価格標準的

適した用途

  • 飲食店のメニューチラシ(料理写真を美しく見せたい)
  • 美容室のスタイル紹介(ヘアスタイル写真を映えさせたい)
  • 不動産の物件案内(物件写真を綺麗に)
  • イベント告知(華やかな印象)

マットコート紙(マット紙)

コート紙の光沢を抑えた、しっとりとした質感の用紙です。

特徴内容
見た目光沢控えめ、上品
発色良い(コート紙より落ち着いた発色)
手触りさらさら
筆記適性ボールペンで書ける
価格コート紙より少し高い

適した用途

  • 高級店、エステ、スパ(上品な印象)
  • クリニック、病院(落ち着いた印象)
  • 会社案内、サービス紹介(信頼感)
  • アンケート用紙を兼ねるチラシ

上質紙

塗工処理をしていない、ナチュラルな風合いの用紙です。

特徴内容
見た目光沢なし、自然な白さ
発色控えめ(インクを吸いやすい)
手触りざらざら感あり
筆記適性非常に書きやすい
価格安い

適した用途

  • アンケート、申込書付きチラシ
  • 記入欄があるチラシ
  • 大量配布のコスト重視チラシ
  • ナチュラル、オーガニック系店舗

その他の特殊紙

種類特徴適した用途
クラフト紙茶色、素朴な風合いカフェ、ハンドメイド、自然派
色上質紙様々な色の上質紙目立たせたい告知、チケット
和紙風和の雰囲気和食店、日本酒、温泉旅館
再生紙環境配慮SDGs訴求、エコ系サービス

用紙の厚さの選び方

用紙の厚さは「kg」という単位で表されます。これは原紙1,000枚あたりの重さを示しており、数字が大きいほど厚くなります。

厚さの目安

厚さ実際の厚み身近なものでの例え特徴
55kg約0.06mm新聞紙程度非常に薄い
73kg約0.08mmコピー用紙程度薄い
90kg約0.10mm折込チラシの標準標準的
110kg約0.13mmしっかりとした厚みやや厚い
135kg約0.16mmハガキ程度厚い
180kg約0.21mm名刺程度かなり厚い

配布方法による厚さの選び方

配布方法推奨厚さ理由
新聞折込73〜90kg薄い方が折込料金が安い
ポスティング90〜110kgポストに入れやすく、しっかり感も
手渡し(街頭)73〜90kg受け取りやすい軽さ
手渡し(店頭)90〜135kg持ち帰って読んでもらえる
ラックに設置110〜135kg自立して取りやすい
DM封入73〜90kg郵送料金を抑える

コスト比較

厚い紙ほど単価が高くなります。1,000部印刷時の目安:

厚さ価格目安(A4両面カラー)
73kg約4,000円〜
90kg約5,000円〜
110kg約6,500円〜
135kg約8,000円〜

※印刷会社・納期により変動


業種別おすすめ用紙

美容室・ヘアサロン

コンセプトおすすめ用紙厚さ
トレンド重視コート紙110kg
ナチュラル系マットコート紙110kg
高級路線マットコート紙135kg
大量配布コート紙90kg

ポイント: ヘアスタイル写真の発色を重視するならコート紙、上品さを出すならマットコート紙。

飲食店

業態おすすめ用紙厚さ
居酒屋・ラーメン店コート紙90kg
カフェマットコート紙110kg
高級レストランマットコート紙135kg
宅配・デリバリーコート紙90kg

ポイント: 料理写真を美味しそうに見せるにはコート紙。ただし高級店はマットコート紙で上品に。

整体院・治療院

ターゲットおすすめ用紙厚さ
一般向けマットコート紙110kg
女性向けマットコート紙110kg
シニア向けマットコート紙135kg
大量配布コート紙90kg

ポイント: 清潔感と信頼感を出すためにマットコート紙がおすすめ。

不動産

物件タイプおすすめ用紙厚さ
高級マンションマットコート紙135kg
ファミリー向けコート紙110kg
賃貸物件コート紙90kg
売却相談マットコート紙110kg

ポイント: 物件写真を綺麗に見せつつ、高級物件はマットコート紙で品格を。


用紙選びでよくある質問

Q1: コート紙とマットコート紙、どちらが良い?

A: 目的によります。

基準コート紙マットコート紙
写真の発色◎ 非常に良い○ 良い
高級感
読みやすさ○(光の反射あり)◎(反射少ない)
筆記
価格安いやや高い

迷ったら、写真が多いチラシはコート紙、文字が多いチラシはマットコート紙を選ぶと良いでしょう。

Q2: 厚さは何kgがベスト?

A: 90〜110kgが最も汎用性が高いです。

  • 大量配布・コスト重視: 73〜90kg
  • 標準的なチラシ: 90kg
  • しっかり感を出したい: 110kg
  • 高級感・保存性重視: 135kg

Q3: 色上質紙はどんな時に使う?

A: 目立たせたい時や、特定の印象を与えたい時に有効です。

印象使用例
黄色注目、元気セール告知
ピンク女性向け、柔らかい女性向けサービス
水色爽やか、清潔夏のキャンペーン
クリーム落ち着き、温かみ食品、和風サービス

ただし、フルカラー印刷の場合は色が混ざるので注意が必要です。


用紙選びの失敗例と対策

失敗1: 写真が暗く見える

原因: 上質紙に写真メインのデザインを印刷

対策: 写真が多いチラシはコート紙かマットコート紙を選ぶ

失敗2: 薄すぎて安っぽい

原因: 73kgの薄い紙で高級感を出そうとした

対策: 高級感を出すなら110kg以上を選ぶ

失敗3: 記入欄に書けない

原因: アンケート欄があるのにコート紙を選んだ

対策: 記入欄があるチラシは上質紙かマットコート紙を

失敗4: ポストに入らない

原因: 三つ折りで厚すぎる紙を選んだ

対策: 折り加工するチラシは110kg以下がおすすめ


用紙サンプルの入手方法

実際の質感を確認してから発注したい場合、多くの印刷通販サービスでは用紙サンプルを取り寄せられます。

サービスサンプル対応
ラクスル無料サンプル請求可
プリントパック無料サンプル請求可
グラフィック有料サンプル帳あり

初めて印刷する場合や、大量発注の前には、サンプルで実際の質感を確認することをおすすめします。


まとめ

チラシの用紙選びは、見た目・コスト・配布方法のバランスで決めます。

覚えておきたいポイント

  1. 写真重視ならコート紙: 発色が良く、写真が映える
  2. 高級感ならマットコート紙: 上品で落ち着いた印象
  3. 記入欄ありなら上質紙: 筆記しやすい
  4. 標準は90〜110kg: 迷ったらこの範囲で
  5. サンプルで確認: 大量発注前に実物を見る

用紙は意外と印象を左右する重要な要素です。デザインだけでなく、用紙にもこだわってみてください。

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