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記事 #面接 #採用 #評価シート

面接評価シートの作り方|採用基準を明確にする

面接評価シートの作り方を解説。店舗採用で使える評価項目、配点の考え方、面接官による評価のばらつきを減らす方法を紹介します。

5分で読める
オクリテ編集部

面接評価シートとは

面接評価シートは、面接時に応募者を評価するための記録用紙です。評価項目と基準を事前に定めておくことで、面接官による評価のばらつきを減らし、公平で一貫性のある採用判断ができます。


評価シートを使うメリット

メリット一覧

メリット内容
評価の客観化「なんとなく」を防ぐ
面接官間の統一誰が面接しても同じ基準
記録が残る後から振り返れる
比較しやすい複数の応募者を比較
面接の質向上聞くべきことを漏らさない

評価シートがないと起こる問題

問題
主観に偏る「なんとなく良さそう」で採用
評価がバラつく面接官Aと面接官Bで判断が違う
記憶に頼る後から「どんな人だったか」忘れる
比較できない誰を採用すべきか判断に迷う

評価項目の設計

基本的な評価項目

店舗スタッフ向け(共通)

カテゴリ評価項目
印象・態度身だしなみ、表情、姿勢
コミュニケーション受け答え、話し方、傾聴力
適性仕事への関心、接客適性
意欲志望度、やる気
条件シフト、通勤、長期勤務

職種別の追加項目

接客スタッフ

項目見るポイント
笑顔自然な笑顔ができるか
声の大きさハキハキと話せるか
気配り相手への配慮があるか

キッチンスタッフ

項目見るポイント
体力立ち仕事への耐性
清潔感衛生意識
正確性指示を正確に理解できるか

正社員・店長候補

項目見るポイント
リーダーシップまとめる力、指導力
問題解決力課題への対処法
キャリア志向成長意欲、将来ビジョン

評価基準の設定

5段階評価の例

点数評価基準
5非常に良い期待を大きく上回る
4良い期待を上回る
3普通期待通り
2やや不十分期待をやや下回る
1不十分期待を大きく下回る

項目別の評価基準(例: コミュニケーション力)

点数具体的な行動
5質問の意図を正確に理解し、具体的なエピソードを交えて論理的に回答できる
4質問に対して適切に回答でき、自分の考えを伝えられる
3質問に対して一通り回答できる
2質問に対する回答がやや曖昧、または的外れな部分がある
1質問の意図を理解できない、または回答ができない

評価シートのテンプレート

基本フォーマット

【面接評価シート】

■応募者情報
氏名: _______________
応募職種: _______________
面接日: ____年__月__日
面接官: _______________

■評価(5段階: 5=非常に良い〜1=不十分)

【印象・態度】
□ 身だしなみ     1 - 2 - 3 - 4 - 5
□ 表情・笑顔     1 - 2 - 3 - 4 - 5
□ 姿勢・態度     1 - 2 - 3 - 4 - 5

【コミュニケーション】
□ 受け答え       1 - 2 - 3 - 4 - 5
□ 話し方         1 - 2 - 3 - 4 - 5
□ 傾聴力         1 - 2 - 3 - 4 - 5

【適性・意欲】
□ 仕事への関心   1 - 2 - 3 - 4 - 5
□ 志望度         1 - 2 - 3 - 4 - 5
□ 接客適性       1 - 2 - 3 - 4 - 5

【条件面】
□ シフト         合致 / 一部合致 / 不合致
□ 通勤時間       ___分(許容範囲: 内 / 外)
□ 勤務開始時期   ___月___日〜(希望: 可 / 要調整)

■合計点: _____ / 45点

■総合評価
□ 採用したい
□ 条件付きで採用を検討
□ 保留(理由: ____________)
□ 見送り

■面接官コメント
良かった点:
_________________________________

懸念点:
_________________________________

その他メモ:
_________________________________

重み付けの考え方

項目ごとに重みをつける

すべての項目を同じ重みにする必要はありません。重視する項目には高い配点を設定します。

例: 接客スタッフの場合

項目配点理由
笑顔・表情×2接客で最重要
コミュニケーション×2お客様対応に必須
シフト条件×1.5勤務してもらえないと意味がない
その他×1標準

計算例

笑顔: 4点 × 2 = 8点
コミュニケーション: 4点 × 2 = 8点
シフト条件: 3点 × 1.5 = 4.5点
その他: 3点 × 1 = 3点

合計: 23.5点

複数面接官での運用

ルールを決める

ルール内容
事前すり合わせ評価基準を共有
独立評価面接官同士で相談せず評価
事後すり合わせ評価結果を持ち寄って議論
最終判断責任者が最終決定

評価のばらつきを減らす

方法1: 評価基準を具体的に

NG: 「コミュニケーション力が高い」
OK: 「質問に対して具体的なエピソードを交えて回答できる」

方法2: 定期的なすり合わせ

月1回、採用会議を実施
「先月の採用者はどうだったか」を振り返り
評価基準が適切かを検証

評価シートの活用方法

面接中の使い方

1. 事前に評価シートを手元に用意
2. 質問しながらメモを取る
3. 面接終了後すぐに評価を記入
4. 記憶が鮮明なうちに完成させる

採用判断への活用

複数の応募者の評価シートを並べる

合計点を比較

重視項目の点数を確認

コメント欄を確認

総合的に採用を判断

データの蓄積

評価シートをファイリング

採用した人、しなかった人を区別

入社後のパフォーマンスと照合

「良い評価だった人は活躍しているか?」を検証

評価基準を改善

よくある失敗と対策

失敗原因対策
評価がすべて「3」基準が曖昧具体的な基準を設定
面接官でバラつくすり合わせ不足事前・事後のすり合わせ
記入が面倒で使わない項目が多すぎシンプルに絞る
後から見返せないメモが少ないコメント欄を活用

まとめ

面接評価シートは、採用の質を高めるための重要なツールです。

評価シート作成のポイント

  1. 評価項目を明確に: 何を見るか決める
  2. 評価基準を具体的に: 点数の意味を統一
  3. 重み付けを設定: 重視する項目を決める
  4. シンプルに: 使いやすさ重視
  5. 面接官で共有: 事前すり合わせ
  6. データを蓄積: 採用後の振り返りに活用

評価シートを活用して、良い採用につなげましょう。

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オクリテ編集部

オクリテ編集部は、店舗の集客・リピート施策に関する実践的な情報を発信しています。

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