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記事 #LINE #ショップカード #ポイントカード

LINE公式アカウントでポイントカード運用する方法

LINE公式アカウントのショップカード機能でポイントカードを運用する方法を解説。設定手順、運用のコツ、注意点を紹介します。

5分で読める
オクリテ編集部

LINE公式アカウントには「ショップカード」という機能があり、紙のスタンプカードをデジタル化できます。LINEの友だち追加だけで利用でき、追加アプリのダウンロードが不要なため、顧客の導入ハードルが非常に低いのが特徴です。

この記事では、LINE公式アカウントのショップカード機能でポイントカードを運用する方法を、設定から運用まで詳しく解説します。

LINEショップカードとは

LINEショップカードは、LINE公式アカウントに付帯する機能で、デジタルスタンプカードを無料で運用できます。

特徴

特徴詳細
追加アプリ不要LINE友だち追加だけで利用可能
無料で利用可能LINE公式アカウントの無料プランでもOK
QRコードでスタンプ付与店頭でQRを読み取ってもらう
特典チケットの発行スタンプが貯まると自動で特典チケット発行

基本的な流れ

1. 顧客がLINE友だち追加
2. 来店時にQRコードを読み取り
3. スタンプが貯まる
4. 規定数に達すると特典チケットを取得
5. 特典チケットを店舗で使用

設定手順

ステップ1: LINE公式アカウントの準備

LINE公式アカウントをまだ持っていない場合は、開設が必要です。

  1. LINE公式アカウント(https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/)にアクセス
  2. 「アカウントを開設する」をクリック
  3. 必要情報を入力してアカウント作成

ステップ2: ショップカードの作成

LINE公式アカウントの管理画面から設定します。

  1. 管理画面にログイン
  2. 左メニューの「ショップカード」を選択
  3. 「作成」をクリック

ステップ3: 基本設定

設定項目内容
カード名「〇〇店ポイントカード」など
ゴールまでのポイント数5〜50の範囲で設定
カードのデザインテンプレートから選択またはカスタム
有効期限なし/初回取得から〇日/最終取得から〇日

ステップ4: 特典の設定

スタンプが貯まった時の特典を設定します。

  1. 「特典チケット」の設定を開く
  2. 特典チケットの名前を入力(「トリートメント無料」など)
  3. 特典の説明を入力
  4. チケットの有効期限を設定
  5. チケットのデザインを選択

特典設定のポイント:

  • ゴールだけでなく「中間ゴール」も設定可能(例: 5個で〇〇、10個で〇〇)
  • 特典内容は具体的に記載(「次回利用できる割引」より「次回カット500円OFF」)

ステップ5: ポイント付与用QRコードの準備

顧客がスタンプを取得するためのQRコードを用意します。

  1. 管理画面の「ショップカード」から「QRコードを表示」
  2. QRコードを印刷または画面表示

QRコードの設置場所:

  • レジ横(会計時に読み取ってもらう)
  • テーブル・施術スペース
  • 店内の目立つ場所

ステップ6: 公開

設定が完了したら「公開」をクリックして、ショップカードを有効にします。

運用のコツ

顧客への案内方法

ショップカードの存在を顧客に知ってもらうことが重要です。

案内のタイミング:

  • 会計時「LINEのショップカード、お持ちですか?」
  • 初来店時「LINE登録でポイントカードが使えます」
  • 施術中・サービス中

案内トーク例:

「当店はLINEでポイントカードがお使いいただけます。
お友だち追加いただくと、来店のたびにポイントが貯まって、
〇〇ポイントで△△がもらえますよ」

QRコードの提示方法

QRコードの読み取りをスムーズに行うための工夫です。

方法特徴
印刷してレジに設置常時提示できる、安定
タブレットで表示デザイン変更が容易
スタンド型POP目立つ、読み取りやすい高さ
カード型で手渡し顧客に渡して読み取ってもらう

ポイント付与のタイミング

タイミングメリットデメリット
会計時会計の流れで自然混雑時は忘れやすい
入店時来店の証拠として確実会計と離れている
サービス後満足度が高い状態で忘れることがある

おすすめ: 会計時を基本とし、スタッフが「ポイントお付けしますか?」と声かけする習慣を作る。

特典チケットの使用確認

顧客が特典チケットを使用したら、必ず「使用済み」にする処理が必要です。

  1. 顧客がチケット画面を表示
  2. スタッフがチケットを確認
  3. 「使用する」ボタンをタップしてもらう(または店舗端末で処理)

注意: 使用済み処理を忘れると、同じチケットを何度も使われるリスクがあります。

中間ゴールの活用

LINEショップカードでは、最終ゴールの前に「中間ゴール」を設定できます。

中間ゴールのメリット

  • 達成感を早く味わえる
  • 離脱を防ぐ
  • 段階的な特典で来店意欲を維持

設定例

ポイント数特典
3ポイントドリンク1杯サービス
7ポイント店販商品10%OFF
10ポイント施術料金500円OFF

中間ゴール設定のコツ

  • 最初の特典は達成しやすい位置に(3〜5ポイント)
  • 特典の価値は段階的に上げる
  • 最終ゴールの特典は「目玉」になる内容に

よくあるトラブルと対処法

「QRコードが読めない」

原因と対策:

原因対策
QRコードが汚れ・破損新しく印刷し直す
スマホカメラの不具合LINEアプリ内のQRリーダーを使用
光の反射角度を変える、マット加工の用紙に印刷

「ポイントが反映されない」

原因と対策:

原因対策
友だち追加していない先に友だち追加を案内
ショップカードを取得していないカード取得を案内
通信環境の問題Wi-Fi環境で再試行

「特典チケットが使えない」

原因と対策:

原因対策
有効期限切れ期限前のリマインド配信を設定
すでに使用済み使用履歴を確認
システム不具合LINE側の障害情報を確認

効果測定

LINEショップカードの効果を測定しましょう。

確認できるデータ

LINE公式アカウントの管理画面で確認できます。

データ確認場所
カード発行数ショップカード > 分析
ポイント付与数ショップカード > 分析
特典チケット発行数ショップカード > 分析
使用率発行数と使用数から計算

追跡すべき指標

指標計算方法
カード取得率カード発行数 ÷ 友だち数
アクティブ率1ヶ月以内にポイント取得した人 ÷ カード保有者
達成率特典獲得者 ÷ カード保有者
チケット使用率チケット使用数 ÷ チケット発行数

LINE公式アカウントの他機能との連携

ショップカードは、LINE公式アカウントの他の機能と組み合わせると効果的です。

メッセージ配信との連携

  • 「ポイント2倍デー」のお知らせ
  • 有効期限のリマインド
  • 新規登録キャンペーンの告知

クーポン機能との連携

  • 特典チケットとは別に、限定クーポンを配布
  • 友だち追加特典としてクーポンを提供

リッチメニューとの連携

リッチメニューに「ショップカード」のボタンを設置すると、顧客がアクセスしやすくなります。

注意点

無料プランの制限

LINE公式アカウントの無料プラン(コミュニケーションプラン)では、月間のメッセージ配信数に制限があります。ショップカード機能自体は無料で使えますが、メッセージ配信を活用する場合は上位プランの検討も必要です。

紙カードからの移行

既存の紙カードから移行する場合:

  • 紙カードの残りスタンプをデジタルに引き継ぐかを決める
  • 引き継ぐ場合の方法を決める(手動でポイント付与など)
  • 移行期間を設ける(いきなり紙を廃止しない)

まとめ

LINE公式アカウントのショップカードは、低コストでデジタルポイントカードを導入できる優れた選択肢です。

導入のポイント:

  • LINE公式アカウントを開設
  • ショップカード機能で設定(スタンプ数、特典、有効期限)
  • QRコードをレジ周りに設置
  • 顧客への案内を徹底

運用のポイント:

  • 会計時にポイント付与の声かけ
  • 中間ゴールで達成感を早く
  • 特典チケットの使用確認を忘れずに
  • 効果を測定して改善

LINEは多くの人が日常的に使っているアプリなので、顧客の導入ハードルが低いのが最大の強みです。まずは基本的な設定から始めて、効果を見ながら改善していきましょう。

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