「店舗を持たない出張型のビジネスです」「サービス提供エリアの設定方法を知りたい」というお悩みをお持ちではありませんか。
本記事では、サービス提供エリアビジネス(出張型ビジネス)のMEO対策について解説します。
サービス提供エリアビジネスとは
定義
サービス提供エリアビジネスとは、顧客の場所に出向いてサービスを提供するビジネスのことです。
該当するビジネスの例
- 出張整体・マッサージ
- ハウスクリーニング
- 水道工事、電気工事
- 訪問介護
- デリバリー専門店
- 出張カメラマン
店舗型との違い
サービス提供エリアビジネスは、店舗型と設定が異なります。
| 項目 | 店舗型 | サービス提供エリア |
|---|---|---|
| 住所表示 | 表示される | 非表示にできる |
| マップ上のピン | 店舗位置 | なし/拠点位置 |
| エリア設定 | 不要 | 必要 |
Googleビジネスプロフィールの設定
エリア設定の手順
サービス提供エリアを設定する手順です。
手順
- Googleビジネスプロフィールにログイン
- 「情報」タブを選択
- 「サービス提供エリア」をクリック
- エリアを追加
- 保存
エリアの指定方法
エリアは以下の方法で指定できます。
指定方法
- 市区町村名(例: 渋谷区)
- 都道府県名(例: 東京都)
- 郵便番号
- 特定のエリア名(例: 〇〇駅周辺)
住所の表示/非表示
住所を表示するかどうかを選択できます。
住所非表示の設定
- 「住所」の設定を開く
- 「店舗やオフィスで顧客を迎え入れますか」で「いいえ」を選択
- サービス提供エリアを設定
住所非表示のケース
- 自宅を拠点としている
- 事務所に顧客が来ない
- セキュリティ上の理由
サービス提供エリアビジネスのMEO対策
対策1: エリアを適切に設定
サービス提供エリアは、実際にサービスを提供できる範囲に設定しましょう。
設定のポイント
- 実際に対応できるエリアのみ
- 広すぎない範囲
- 主要なエリアを優先
エリア数の目安
- 5〜20エリア程度が目安
- 多すぎると信頼性が下がる
対策2: 説明文にエリアを含める
ビジネスの説明文に、サービス提供エリアを記載しましょう。
例
渋谷区・目黒区・世田谷区を中心に、
ハウスクリーニングサービスを提供しています。
ご自宅・オフィスに伺い、プロの技術で清掃いたします。
対策3: 投稿でエリアをアピール
投稿でサービス提供エリアをアピールしましょう。
投稿例
【〇〇区でのサービス実施中】
本日は〇〇区のお客様宅で
エアコンクリーニングを行いました。
〇〇区・△△区・□□区にお伺いしています。
お気軽にお問い合わせください。
対策4: 口コミでエリアを言及してもらう
口コミでエリアが言及されると、そのエリアでの検索に強くなります。
お願いの仕方
「〇〇区でのサービスはいかがでしたか?
よろしければ、Googleで感想をお聞かせください」
対策5: サービス内容を詳細に登録
提供するサービスを詳細に登録しましょう。
登録のポイント
- サービスメニューを個別に登録
- 料金を明記
- 対応エリアを記載
複数エリアへの対策
優先エリアの決定
すべてのエリアに同じ力を入れるのは難しいため、優先エリアを決めましょう。
優先度の考え方
- 需要が高いエリア
- 競合が少ないエリア
- 移動効率が良いエリア
エリア別の対策
優先エリアに対して、重点的に対策しましょう。
対策例
- 優先エリアの地名を投稿に含める
- 優先エリアでの実績写真を投稿
- 優先エリアの口コミを増やす
よくある課題と対策
課題1: 検索順位が上がりにくい
サービス提供エリアビジネスは、店舗型より順位が上がりにくいことがあります。
対策
- 口コミ獲得に注力
- 投稿を継続
- 自社サイトのSEOも強化
課題2: エリアが広すぎる
対応エリアが広すぎると、特定のエリアでの検索に弱くなります。
対策
- 優先エリアを絞る
- エリア別の投稿を行う
- 複数のプロフィールは作らない(規約違反)
課題3: 住所を表示すべきか
住所を表示するかどうか迷うケースがあります。
判断基準
- 顧客が来る場合 → 表示
- 顧客が来ない場合 → 非表示
- 自宅の場合 → 非表示を推奨
ハイブリッド型の場合
店舗とサービス提供エリアの両方
店舗がありつつ、出張サービスも行う場合です。
設定方法
- 住所を表示
- サービス提供エリアも設定
例
- 美容室で出張サービスも行う
- 店舗がありデリバリーも行う
設定のポイント
両方を設定する場合
- 店舗住所を正確に入力
- サービス提供エリアを追加
- 説明文で両方を説明
注意点
複数プロフィールの禁止
同じビジネスで複数のGoogleビジネスプロフィールを作成することは禁止されています。
NGパターン
- エリアごとにプロフィールを作成
- 同じ住所で複数のプロフィール
エリアの虚偽申告
実際にサービスを提供できないエリアを設定することは避けましょう。
リスク
- 顧客からのクレーム
- 口コミでの低評価
- プロフィール停止の可能性
まとめ
サービス提供エリアビジネスのMEO対策をまとめます。
基本設定
- サービス提供エリアを正確に設定
- 住所の表示/非表示を選択
- 説明文にエリアを記載
効果的な対策
- エリアを投稿に含める
- 口コミでエリアを言及してもらう
- サービス内容を詳細に登録
- 優先エリアを決めて重点対策
注意点
- 複数プロフィールの作成は禁止
- 実際に対応できるエリアのみ設定
- エリアは広すぎない範囲に
サービス提供エリアビジネスも、正しい設定と継続的な対策で成果を出せます。
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