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記事 #美容室経営 #顧客管理 #CRM

美容室の顧客管理(CRM)|カルテとデータ活用

美容室の顧客管理(CRM)の方法を解説。電子カルテの活用、顧客データの分析、リピート率向上につなげる施策を紹介します。

5分で読める
オクリテ編集部

「お客様の前回の施術内容を覚えていない」「常連客と新規客で対応を変えられていない」「顧客情報がバラバラで活用できていない」そんな悩みはありませんか。顧客管理(CRM)を適切に行えば、リピート率向上と売上アップにつながります。

結論から言えば、効果的な顧客管理には「情報の一元化」「データの活用」「継続的なアプローチ」の3つが重要です。この記事では、美容室の顧客管理の方法を解説します。

顧客管理(CRM)とは

CRMの基本

CRM(Customer Relationship Management)とは、顧客との関係を管理・強化するための手法です。

従来の管理CRM
紙のカルテ電子カルテ
記憶に頼るデータで記録
個人の管理全スタッフで共有
受動的能動的にアプローチ

美容室でのCRMの目的

目的内容
リピート率向上お客様に合った対応で再来店促進
顧客満足度向上好みや履歴を覚えている
売上アップ適切な提案で客単価向上
失客防止休眠客へのアプローチ
効率化情報共有で対応がスムーズ

管理すべき顧客情報

基本情報

項目内容
氏名フルネーム、ふりがな
連絡先電話番号、メールアドレス
住所郵便番号、住所
生年月日誕生日特典等に活用
初来店日顧客歴の把握

施術情報(カルテ)

項目内容
施術日いつ来店したか
担当者誰が担当したか
メニュー何をしたか
使用薬剤カラー剤、パーマ剤の詳細
仕上がり写真、メモ
注意点アレルギー、NGなこと

好み・特性

項目内容
好きなスタイルイメージ、こだわり
ライフスタイル職業、趣味
会話のトーン話好き、静かに過ごしたい
飲み物好みのドリンク
家族構成紹介につながる情報

購買・行動データ

項目内容
来店頻度何ヶ月ごとに来るか
利用金額累計、平均単価
購入商品店販の購入履歴
予約方法電話、Web、LINE

電子カルテの活用

紙カルテから電子カルテへ

紙カルテ電子カルテ
場所を取る省スペース
探すのに時間がかかる検索ですぐ見つかる
共有しにくい全スタッフで共有
劣化する永続的に保存
分析できないデータ分析可能

電子カルテの機能

機能内容
顧客情報登録基本情報、好みを登録
施術記録施術内容を記録
写真保存ビフォーアフターを記録
履歴閲覧過去の施術を確認
メモ気づいたことを記録
検索名前、条件で検索

電子カルテ付きシステムの例

サービス特徴
サロンボードホットペッパー連携、カルテ機能
LiME美容室特化、シンプル
KaruteKunカルテ特化、写真管理
BeautyMeritアプリ、カルテ、予約一体

顧客データの分析

セグメント分析

お客様をグループ分けして、対応を変えましょう。

セグメント定義対応
新規客初来店次回予約促進、フォロー
リピート初期2〜3回目定着のための特典
常連客4回以上特別感、感謝
休眠客3ヶ月以上来店なし再来店促進DM
VIP客高頻度・高単価特別なサービス

RFM分析

指標意味確認すること
R(Recency)最終来店日最近来たか
F(Frequency)来店頻度よく来るか
M(Monetary)利用金額いくら使っているか

RFMを組み合わせて、顧客の価値を把握できます。

よく見るべき指標

指標計算方法活用
新規リピート率2回目来店数÷新規客数初回対応の改善
平均来店間隔来店間隔の平均適切な連絡タイミング
顧客生涯価値(LTV)平均単価×来店回数顧客の価値把握
休眠率休眠客数÷全顧客数失客対策

顧客データを活かした施策

セグメント別アプローチ

セグメントアプローチ
新規客サンキューメール、次回予約特典
リピート初期ポイント2倍、紹介特典
常連客優先予約、限定メニュー
休眠客再来店クーポン、DM
VIP客プレゼント、特別イベント招待

誕生日・記念日マーケティング

タイミングアプローチ
誕生日1週間前誕生日クーポン送付
誕生日当日お祝いメッセージ
初来店記念日感謝メッセージ

休眠客の掘り起こし

休眠期間アプローチ
2〜3ヶ月リマインドメール
3〜6ヶ月特典付きDM
6ヶ月〜1年再来店キャンペーン
1年以上最後のアプローチ

CRMツールの選び方

必要な機能

機能必須度
顧客情報登録必須
施術履歴管理必須
写真保存
検索・絞り込み必須
分析・レポート中〜高
メール・DM配信
予約連携
POS連携

選ぶポイント

ポイント確認すること
使いやすさスタッフが使いこなせるか
連携予約、POSと連携できるか
料金予算に合うか
サポート困った時のサポート
セキュリティ個人情報の保護

個人情報の取り扱い

注意すべきこと

注意点対応
収集時の同意プライバシーポリシーの明示
目的外利用禁止登録目的以外に使わない
第三者提供禁止外部に漏らさない
セキュリティパスワード管理、アクセス制限
開示・削除対応お客様からの要求に対応

個人情報保護のポイント

ポイント内容
アクセス制限必要なスタッフのみ閲覧
パスワード管理定期変更、強度
バックアップデータの定期バックアップ
退職時対応アカウント削除

運用のポイント

記録の習慣化

タイミング記録すること
施術前今日のオーダー、気づいたこと
施術後使用薬剤、仕上がり、メモ
会計後購入商品、次回予約

ポイント: その場で記録する習慣をつける

スタッフ間の共有

共有すること方法
新規客情報カルテを見る習慣
注意事項アラート機能、口頭引継ぎ
お客様の好みメモを読む

定期的な見直し

頻度確認すること
月次リピート率、休眠客数
四半期セグメント別の動向
年次全体の傾向、施策の効果

まとめ

美容室の顧客管理(CRM)のポイントは以下の3つです。

  1. 情報の一元化: 電子カルテで顧客情報を一箇所に
  2. データの活用: セグメント分析で適切なアプローチ
  3. 継続的なアプローチ: 誕生日、休眠客への定期的なコミュニケーション

お客様を「覚えている」ことは、最大のおもてなしです。データを活用して、一人ひとりに合った対応をしていきましょう。

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オクリテ編集部は、店舗の集客・リピート施策に関する実践的な情報を発信しています。

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