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記事 #美容室経営 #リピート率 #再来店

美容室の再来店率を上げる方法|リピート率向上施策

美容室のリピート率・再来店率を上げる方法を解説。初回リピート、定着率向上、失客防止まで実践的な施策を紹介します。

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オクリテ編集部
美容室の再来店率を上げる方法|リピート率向上施策

「新規客は来るけど、リピートしてくれない」「リピート率が低くて、常に新規集客に追われている」そんな悩みを抱えるオーナーは多いでしょう。新規客の獲得には広告費がかかりますが、リピーターは広告費ゼロで来店してくれます。リピート率を上げることは、経営安定の鍵です。

結論から言えば、リピート率を上げるには「初回の満足度向上」「再来店の仕組みづくり」「失客防止の取り組み」の3つが重要です。この記事では、リピート率を改善する具体的な方法を解説します。

リピート率の現状を把握する

リピート率の計算方法

まず、自サロンのリピート率を正確に把握しましょう。

新規リピート率:

新規リピート率 = 2回目来店した新規客 ÷ 新規客総数 × 100

3回リピート率:

3回リピート率 = 3回以上来店した客 ÷ 新規客総数 × 100

全体リピート率:

全体リピート率 = 2回以上来店した客 ÷ 総顧客数 × 100

リピート率の目安

リピート率の目安は以下の通りです。

指標要改善普通良好優秀
新規リピート率40%以下40〜60%60〜70%70%以上
3回リピート率20%以下20〜35%35〜50%50%以上
全体リピート率60%以下60〜70%70〜80%80%以上

なぜリピート率が重要か

リピート率の重要性を数字で見てみましょう。

例:月間新規100人のサロン

リピート率2回目来店3回目以降定着年間リピーター増
50%50人25人300人
70%70人49人588人
差分+20人+24人+288人

リピート率20%の差が、年間で288人ものリピーター差になります。

初回の満足度を高める

第一印象の重要性

リピートの鍵は「初回来店」にあります。初回で「また来たい」と思ってもらえるかどうかが勝負です。

初回来店で感じること:

ポイント内容
第一印象店の雰囲気、スタッフの対応
カウンセリング要望を聞いてもらえたか
技術仕上がりへの満足度
接客居心地の良さ
価格価格に見合った価値

カウンセリングの充実

初回カウンセリングは特に重要です。

効果的なカウンセリングのポイント:

ステップ内容
傾聴お客様の話を最後まで聞く
確認希望を復唱して確認する
提案髪質や骨格を踏まえた提案
共有仕上がりイメージを写真で共有
同意施術内容について同意を得る

「思っていたのと違う」という不満は、カウンセリング不足から生まれます。

期待を超える体験を提供する

「普通に良かった」ではリピートにつながりません。期待を超える体験が必要です。

期待を超える要素:

要素
技術想像以上の仕上がり
接客名前を覚えている、会話が楽しい
気配り飲み物、ブランケット、雑誌の選定
アドバイススタイリングのコツ、ホームケア
サプライズちょっとしたサービス、プレゼント

小さな「+α」の積み重ねが、大きな満足につながります。

再来店の仕組みをつくる

次回予約の促進

最も効果的な再来店促進策は「次回予約」です。

次回予約を取るコツ:

タイミングアプローチ
施術中「次はこれくらいの時期が良いですよ」と伝える
仕上げ時「いつ頃がご都合よろしいですか?」と聞く
会計時次回予約特典を案内

次回予約特典の例:

  • 次回予約で10%オフ
  • 次回予約でトリートメントサービス
  • 次回予約で優先予約枠を確保

ポイントカード・会員制度

来店のたびにポイントが貯まる仕組みは、リピートを促進します。

ポイント制度の設計例:

内容設計例
ポイント率100円で1ポイント
還元500ポイントで500円引き
有効期限最終来店から1年間
ランク制度来店回数でランクアップ、特典増加

来店サイクルに合わせたアプローチ

お客様の来店サイクルを把握し、適切なタイミングでアプローチしましょう。

来店サイクルリマインドタイミング
1ヶ月3週間後に連絡
2ヶ月6週間後に連絡
3ヶ月2ヶ月後に連絡

「そろそろ髪が気になる頃かな」というタイミングで連絡が届くと、予約につながりやすくなります。

LINE公式アカウントの活用

LINEは再来店促進に効果的なツールです。

LINE活用のポイント:

活用方法内容
予約リマインド来店サイクルに合わせた配信
キャンペーン告知季節メニュー、限定クーポン
役立つ情報ヘアケアアドバイス
予約導線メッセージから予約ページへ

配信頻度は月2〜4回程度が目安。多すぎるとブロックされます。

失客を防ぐ取り組み

失客の原因を分析する

リピートしない理由は様々です。まずは原因を分析しましょう。

失客の主な原因:

原因カテゴリ具体例
技術面仕上がりが不満、カラーが合わない
接客面対応が悪い、会話が合わない
価格面高すぎる、価値を感じない
利便性予約が取りにくい、立地が不便
競合他のサロンに行った
自然離脱引っ越し、ライフスタイル変化

休眠客へのアプローチ

一定期間来店がないお客様には、積極的にアプローチしましょう。

休眠客アプローチの例:

期間アプローチ
2〜3ヶ月リマインドLINE、メール
3〜6ヶ月特典付きDM
6ヶ月〜1年再来店キャンペーン
1年以上最後のアプローチ、その後リスト整理

休眠客向けDM例:

〇〇様

ご無沙汰しております。
△△サロンの□□です。

前回のご来店から少しお時間が経ちましたが、
お元気でいらっしゃいますか?

〇〇様のお顔を見られず寂しく思っております。
もしよろしければ、またお越しいただけると
嬉しいです。

【再来店特典】
このDMをお持ちいただくと
トリートメント無料サービス
(〇月〇日まで)

お待ちしております。

□□より

クレーム対応で失客を防ぐ

クレームがあっても、適切に対応すれば失客を防げます。

クレーム対応のポイント:

ステップ内容
傾聴まずは話を聞く、遮らない
謝罪不快な思いをさせたことに謝る
確認何が問題かを確認
対応策やり直し、返金など具体的に提示
フォロー後日、状況確認の連絡

クレーム後に丁寧にフォローしたお客様は、むしろファンになってくれることもあります。

スタッフ別リピート率の管理

スタッフ別データの把握

スタッフによってリピート率に差があることが多いです。

スタッフ新規担当数2回目来店リピート率
A30人24人80%
B25人15人60%
C20人10人50%

リピート率が低いスタッフには、原因分析と改善支援が必要です。

改善のためのフィードバック

リピート率が低いスタッフには、具体的なフィードバックを行いましょう。

確認ポイント:

  • カウンセリングは十分か
  • 技術に問題はないか
  • 接客に問題はないか
  • 次回予約の提案をしているか
  • クレームや不満はなかったか

ロールプレイや同行確認で、具体的な改善点を特定します。

チーム全体での取り組み

リピート率向上は、チーム全体で取り組むべきテーマです。

取り組み内容
目標共有チーム目標として設定
ベストプラクティス共有リピート率が高いスタッフのノウハウ共有
定期振り返り月次でリピート率を確認
表彰制度リピート率優秀者を表彰

リピート率向上の施策まとめ

即効性のある施策

施策効果実施の手間
次回予約の徹底
来店サイクルに合わせたリマインド
休眠客DM

中長期で効く施策

施策効果実施の手間
カウンセリング研修
接客品質向上
ポイント・会員制度導入
LINE公式アカウント活用

効果測定

施策を実施したら、効果を測定しましょう。

指標測定頻度目標
新規リピート率月次70%以上
3回リピート率月次50%以上
次回予約率週次50%以上
休眠客復活数月次月5人以上

まとめ

美容室のリピート率を上げるポイントは以下の3つです。

  1. 初回の満足度向上: カウンセリングの充実、期待を超える体験
  2. 再来店の仕組みづくり: 次回予約促進、ポイント制度、適切なリマインド
  3. 失客防止の取り組み: 休眠客アプローチ、クレーム対応

リピート率20%の改善が、年間数百人のリピーター差につながります。新規集客も大切ですが、来てくれたお客様を大切にすることが、安定経営への近道です。

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