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記事 #美容室経営 #収納 #在庫管理

美容室の収納・バックヤード設計|効率的な在庫管理

美容室の収納・バックヤード設計のポイントを解説。効率的な在庫管理、動線を考えた収納配置、整理整頓のコツを紹介します。

5分で読める
オクリテ編集部

「バックヤードがいつも散らかっている」「必要なものがすぐに見つからない」そんな悩みはありませんか。収納とバックヤードの設計は、作業効率とサロンの印象に大きく影響します。

結論から言えば、効率的な収納設計には「適切なゾーニング」「動線を考えた配置」「見える化」の3つが重要です。この記事では、美容室の収納とバックヤード設計のポイントを解説します。

収納設計の重要性

なぜ収納が大切か

収納の良し悪しは、以下のことに影響します。

影響内容
作業効率必要なものにすぐ手が届く
時間短縮探す時間がなくなる
ミス削減整理されていれば間違えにくい
印象散らかっていると不潔に見える
在庫管理過剰在庫・欠品を防ぐ

よくある収納の問題

問題原因
散らかる収納場所が決まっていない
見つからない分類されていない
在庫切れ在庫が把握できていない
動線が悪いよく使うものが遠い
入らない収納スペース不足

バックヤードのゾーニング

主なゾーン

バックヤードは、用途ごとにゾーンを分けましょう。

ゾーン用途配置のポイント
調剤スペースカラー剤の調合セット面に近く
在庫保管薬剤、消耗品のストック涼しく、直射日光を避ける
タオル・リネンタオル類の保管洗濯機の近く
スタッフスペースロッカー、休憩客席から見えない
洗濯スペースタオルの洗濯・乾燥排水の近く
ゴミ・廃棄物ゴミの一時保管出口の近く

ゾーン配置の例

┌─────────────────────────────────┐
│                                │
│  [調剤スペース]  [在庫保管]     │
│                                │
│  [タオル]  [洗濯機]            │
│                                │
│  [スタッフロッカー]  [ゴミ]     │
│                                │
└─────────────────────────────────┘
       ← 客席側への出入り口

収納の基本原則

使用頻度で配置を決める

頻度配置
毎日使う手の届く場所タオル、よく使う薬剤
週に数回取り出しやすい場所特殊なカラー剤
月に数回奥や上予備の消耗品
年に数回倉庫、高い場所季節もの、書類

「見える化」する

どこに何があるかを見えるようにしましょう。

方法内容
ラベリング棚、引き出しにラベル
透明容器中身が見える容器
定位置管理置く場所を決める
在庫表在庫数を記載

「出す・しまう」を楽に

ポイント内容
ワンアクション1動作で取り出せる
片手で取れる両手を使わなくていい
重いものは下持ち上げなくていい
よく使うものは手前奥まで手を伸ばさない

薬剤の収納

カラー剤の収納

収納方法特徴
色番号順探しやすい
メーカー別在庫管理しやすい
使用頻度順よく使う色を手前に

保管の注意点:

注意点内容
温度高温を避ける
直射日光変質の原因
立てて保管液漏れ防止
使用期限古いものから使う

パーマ剤・ストレート剤の収納

ポイント内容
1剤・2剤を分ける間違い防止
使用期限を確認開封後は早めに使う
換気匂いがこもらないように

タオル・リネンの収納

収納のポイント

ポイント内容
たたみ方を統一見た目スッキリ、取りやすい
色・サイズ別探しやすい
ストック量の管理多すぎず、少なすぎず
清潔・汚れを分ける使用済みは別の場所に

必要枚数の目安

タオル1日の使用枚数 × 2〜3日分
フェイスタオル来客数 × 2〜3枚 × 2〜3日
バスタオル来客数 × 1枚 × 2〜3日
クロスセット面数 × 3〜5枚 × 2日

洗濯の頻度と乾燥時間を考慮して、余裕を持った枚数を確保しましょう。

消耗品の在庫管理

在庫管理の基本

管理方法内容
発注点管理「この数になったら発注」を決める
定期発注「毎週○曜日に発注」と決める
在庫リストエクセル等でリスト管理
担当者を決める在庫管理の責任者

発注点の決め方

発注点 = 1日の使用量 × 納品までの日数 + 安全在庫

例: 1日5枚使用 × 納品まで3日 + 安全在庫5枚 = 20枚で発注

過剰在庫を防ぐ

問題対策
スペースを取る発注点を見直し
使用期限切れ先入れ先出し
資金が寝る適正在庫を把握

収納家具・什器

おすすめの収納家具

家具用途
スチールラック薬剤、ストック品
キャビネット扉付き、見せたくないもの
ワゴン移動できる、施術用品
引き出し収納細かいもの
ハンガーラックタオル、クロス

選び方のポイント

ポイント内容
サイズスペースに合っているか
耐荷重重いものを置いても大丈夫か
掃除しやすさ下にキャスター、隙間がない
拡張性追加できるか

整理整頓の仕組み

ルールを決める

ルール内容
定位置「○○はここ」と決める
使ったら戻すその場で戻す習慣
担当を決めるエリアごとに担当者
定期的な整理週1回、月1回の整理日

5Sの考え方

5S内容
整理不要なものを捨てる
整頓必要なものを決まった場所に
清掃きれいに掃除する
清潔きれいな状態を保つ
躾(しつけ)ルールを習慣にする

捨てる基準

基準内容
使用期限切れ即廃棄
1年以上使っていない処分を検討
壊れている修理 or 廃棄
重複している必要数だけ残す

チェックリスト

日常のチェック

項目確認
定位置に戻っているか
在庫が切れそうなものはないか
使用期限切れはないか
散らかっていないか

週次のチェック

項目確認
在庫の発注
不要なものの処分
収納棚の清掃

月次のチェック

項目確認
在庫棚卸し
収納方法の見直し
使用期限の確認

まとめ

美容室の収納・バックヤード設計のポイントは以下の3つです。

  1. 適切なゾーニング: 用途ごとにエリアを分ける
  2. 動線を考えた配置: よく使うものは取りやすい場所に
  3. 見える化: どこに何があるかを明確に

整理整頓されたバックヤードは、作業効率を上げ、ミスを減らします。仕組みを作って、きれいな状態を維持しましょう。

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