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記事 #開業 #営業許可 #届出

店舗の営業許可・届出一覧|業種別の必要手続き

店舗開業に必要な営業許可・届出を業種別に解説。飲食店、美容室、小売店など、申請先、必要書類、取得の流れを紹介します。

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オクリテ編集部
店舗の営業許可・届出一覧|業種別の必要手続き

店舗を開業するには、業種に応じた営業許可や届出が必要です。許可なしに営業すると法律違反になるため、開業前に必ず確認しましょう。

この記事では、店舗開業に必要な営業許可・届出について、業種別に申請先、必要書類、取得の流れを解説します。

全業種共通の届出

開業届

開業届(個人事業の開業届出書):

項目内容
届出先税務署
期限開業から1ヶ月以内
費用無料
必要書類開業届出書、マイナンバー

開業届は全業種で必要です。青色申告承認申請書も同時に提出しましょう。

労働保険

従業員を雇用する場合:

届出届出先期限
労災保険労働基準監督署雇用から10日以内
雇用保険ハローワーク雇用から10日以内

1人でも従業員を雇ったら加入義務があります。

社会保険

法人または一定規模以上の場合:

届出届出先条件
健康保険・厚生年金年金事務所法人は強制加入

個人事業でも従業員5人以上なら加入義務があります。

飲食店

飲食店営業許可

飲食店営業許可の概要:

項目内容
届出先保健所
要件食品衛生責任者の設置
施設基準厨房設備、手洗い設備等
費用15,000〜20,000円程度
有効期間5〜8年(自治体により異なる)

申請の流れ:

ステップ内容
1. 事前相談保健所で図面相談
2. 申請必要書類を提出
3. 検査施設の現地検査
4. 許可営業許可証の交付

工事前に保健所に相談し、施設基準を確認しましょう。

食品衛生責任者

食品衛生責任者の資格取得:

方法内容
養成講習1日(6時間程度)の講習
費用10,000円程度
資格者調理師、栄養士は講習不要

食品を扱う施設には必ず1人必要です。

深夜酒類提供

深夜にお酒を提供する場合:

届出深夜酒類提供飲食店営業開始届
届出先警察署
対象深夜0時〜6時にお酒を提供
届出期限営業開始10日前まで
費用無料

届出が必要な業態:バー、居酒屋(深夜営業)等

菓子製造・パン製造

菓子やパンを製造販売する場合:

許可内容
菓子製造業ケーキ、クッキー等の製造
パン製造業パンの製造
届出先保健所
施設基準専用の製造室が必要

飲食店営業許可とは別に必要です。

美容・理容

美容所・理容所

美容室・理容室の開設届:

項目内容
届出先保健所
必要資格美容師/理容師免許
施設基準面積、設備、照明等
届出期限開設前
検査施設検査あり

施設基準:

基準内容
作業室面積13㎡以上(椅子1台の場合)
照明100ルクス以上
換気換気設備
消毒設備消毒器具

まつエク・アイリスト

まつげエクステサロンの届出:

項目内容
必要資格美容師免許(必須)
届出美容所開設届(保健所)
施設基準美容所と同じ

まつエクは美容行為のため、美容師免許が必要です。

小売店

古物商許可

中古品を売買する場合:

項目内容
届出先警察署(公安委員会)
対象古着、古本、中古家電等の売買
費用19,000円
期間申請から40日程度

対象となる業種:古着屋、リサイクルショップ、古本屋等

酒類販売免許

お酒を販売する場合:

免許内容
一般酒類小売業免許店舗での販売
通信販売酒類小売業免許ネット販売
届出先税務署
審査期間2〜3ヶ月

飲食店での提供(その場で飲む)は不要です。

たばこ販売許可

たばこを販売する場合:

項目内容
届出先財務局(JT経由)
距離制限既存店から一定距離
審査期間2〜3ヶ月

距離制限があるため、出店場所の確認が必要です。

サービス業

旅館業

民泊・ゲストハウスの許可:

項目内容
届出先保健所
種類旅館・ホテル営業、簡易宿所営業
施設基準面積、設備、防火設備
消防検査必要

民泊は「住宅宿泊事業法」の届出も選択肢です。

マッサージ・整体

施術業の許可:

業種必要資格
あん摩マッサージあん摩マッサージ指圧師(国家資格)
はり・きゅうはり師・きゅう師(国家資格)
柔道整復(整骨院)柔道整復師(国家資格)
整体・リラクゼーション資格不要(医療類似行為禁止)

整体・リラクゼーションは「治療」を標榜できません。

クリーニング業

クリーニング店の届出:

項目内容
届出先保健所
必要資格クリーニング師(取次店は不要)
施設基準設備、面積基準

取次店(受付のみ)と工場では基準が異なります。

届出・許可取得の流れ

一般的な流れ

許可取得の一般的な流れ:

ステップ内容
1. 事前確認必要な許可を確認
2. 事前相談所管窓口に相談
3. 施設準備基準を満たす設備
4. 申請必要書類を提出
5. 検査施設検査(必要な場合)
6. 許可交付許可証の受領
7. 営業開始許可証を掲示して営業

スケジュール

許可取得のスケジュール目安:

許可期間目安
飲食店営業許可2〜3週間
美容所開設2〜3週間
古物商許可40日程度
酒類販売免許2〜3ヶ月

開業予定日から逆算して、余裕をもって申請しましょう。

費用一覧

主な許可・届出の費用:

許可・届出費用目安
開業届無料
飲食店営業許可15,000〜20,000円
食品衛生責任者講習10,000円程度
美容所開設20,000円程度
古物商許可19,000円
深夜酒類提供届出無料

自治体によって費用が異なります。

まとめ

店舗開業には、業種に応じた許可・届出が必要です。

成功のポイントを振り返りましょう。

  • 開業前に必要な許可・届出を確認
  • 事前に所管窓口に相談
  • 施設基準を満たしてから申請
  • 余裕をもったスケジュールで
  • 許可証は店舗に掲示
  • 更新が必要なものは期限管理

「許可なしに営業」は法律違反です。必ず許可を取得してから営業を開始しましょう。

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