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記事 #飲食店経営 #KPI #経営指標

飲食店の重要KPI|モニタリングすべき指標

飲食店の重要KPIについて解説。売上、利益、効率性、顧客に関する指標の見方、目標設定、モニタリング方法まで紹介します。

5分で読める
オクリテ編集部

KPI(重要業績評価指標)は、経営の状態を数字で把握するための指標です。適切なKPIをモニタリングすることで、問題の早期発見と改善が可能になります。

この記事では、飲食店が押さえるべきKPIについて、種類、目安、活用方法まで解説します。

KPIとは

KPIの役割

KPIの役割:

役割内容
現状把握経営の状態を数字で見る
目標管理目標達成度を測る
問題発見異常値で問題を早期発見
意思決定データに基づく判断
共有スタッフと目標を共有

「見える化」することで、改善のアクションにつなげます。

良いKPIの条件

良いKPIの条件:

条件内容
測定可能数字で測れる
達成可能現実的な目標
関連性経営目標と連動
適時性タイムリーに把握可能
行動可能改善アクションにつながる

数字が取れても、改善につながらない指標は意味がありません。

売上に関するKPI

基本的な売上KPI

売上に関する基本指標:

KPI計算式目安
月商月間売上高目標による
日商日次売上高月商÷営業日数
客数来客数-
客単価売上÷客数業態による
坪単価売上÷坪数月10〜15万円
席単価売上÷席数月5〜8万円

坪単価は店舗の効率性を測る重要な指標です。

客単価の分解

客単価をさらに分解:

KPI計算式意味
フード単価フード売上÷客数料理の売上効率
ドリンク単価ドリンク売上÷客数ドリンクの売上効率
注文品数注文数÷客数追加注文の状況

居酒屋ならドリンク単価、レストランならフード単価が重要です。

利益に関するKPI

利益指標

利益に関する指標:

KPI計算式目安
原価率食材費÷売上30〜35%
人件費率人件費÷売上25〜30%
FL比率(原価+人件費)÷売上55〜60%
営業利益率営業利益÷売上10〜15%
経常利益率経常利益÷売上5〜10%

FL比率60%以内が健全経営の目安です。

損益分岐点

損益分岐点に関する指標:

KPI計算式目安
損益分岐点売上固定費÷限界利益率-
損益分岐点比率損益分岐点÷売上80%以下
安全余裕率1-損益分岐点比率20%以上

損益分岐点比率が低いほど、経営に余裕があります。

効率性に関するKPI

人時生産性

人の効率に関する指標:

KPI計算式目安
人時売上高売上÷総労働時間5,000円以上
人時接客数客数÷総労働時間-
1人あたり売上売上÷従業員数月50〜80万円

人時売上高は、人員配置の効率を測る重要な指標です。

席効率

席の効率に関する指標:

KPI計算式目安
回転率客数÷席数業態による
稼働率実際の着席数÷席数70〜80%
席あたり売上売上÷席数-

回転率と稼働率のバランスを見ましょう。

顧客に関するKPI

顧客獲得・維持

顧客に関する指標:

KPI計算式目安
新規客数初来店の客数-
リピート率再来店客÷総客数30〜50%
来店頻度来店回数÷顧客数-
顧客生涯価値客単価×来店頻度×継続期間-

リピート率が高いほど、安定した経営ができます。

顧客満足度

顧客満足度に関する指標:

KPI測定方法目安
口コミ評価Google、食べログ3.5以上
NPSアンケート0以上
クレーム率クレーム数÷客数0.1%以下

口コミ評価は集客に直結する重要指標です。

KPIの目標設定

目標設定の方法

KPI目標の設定方法:

方法内容
前年比前年実績の+5%など
業界平均業界標準を参考に
損益逆算目標利益から逆算
ベンチマーク優良店の指標を参考に

達成可能で、かつチャレンジングな目標を設定しましょう。

目標の階層化

目標を階層化して設定:

年間目標 → 月間目標 → 週間目標 → 日次目標

例:年商3,600万円 → 月商300万円 → 週商75万円 → 日商12万円

日次レベルまで落とし込むことで、日々の行動につながります。

モニタリングの方法

モニタリング頻度

KPIの確認頻度:

頻度対象KPI
毎日売上、客数、客単価
毎週人時売上高、原価率
毎月FL比率、利益率、損益分岐点
四半期リピート率、顧客満足度

毎日確認すべき指標と、中長期で見る指標を分けましょう。

ダッシュボード

KPIをまとめたダッシュボード例:

カテゴリKPI目標実績達成率
売上月商300万円280万円93%
売上客単価2,500円2,400円96%
利益FL比率58%60%97%
効率人時売上5,000円4,800円96%
顧客リピート率40%38%95%

一目で状況がわかるようにまとめましょう。

異常値の発見

KPIの異常値を発見したら:

異常対応
急激な変化原因を即座に調査
トレンドの変化傾向を分析
目標との乖離改善策を検討
他指標との矛盾データを再確認

異常を放置せず、すぐにアクションを取りましょう。

スタッフとの共有

KPIの共有

KPIをスタッフと共有する方法:

方法内容
朝礼前日の実績共有
掲示バックヤードに掲示
ミーティング週次で振り返り
インセンティブKPI達成で報酬

数字を共有することで、スタッフの意識が変わります。

現場で使えるKPI

現場スタッフが意識すべきKPI:

KPI意識すること
客単価追加注文の提案
回転率提供スピード、バッシング
客数満席時の対応
クレームサービス品質

シンプルな指標に絞って共有しましょう。

まとめ

KPIは、飲食店経営の羅針盤です。

成功のポイントを振り返りましょう。

  • 売上、利益、効率、顧客の4カテゴリで設定
  • FL比率60%以下、人時売上5,000円以上を目標に
  • 目標は年→月→週→日に階層化
  • 毎日、毎週、毎月のモニタリングを習慣に
  • 異常値は放置せずすぐ対応
  • スタッフとKPIを共有

「数字で経営を語れる」店を目指しましょう。

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